新潟県妙高市が新型コロナワクチン接種の進捗状況と今後の予定を発表

新潟県妙高市は11日、新型コロナワクチン接種の進捗状況と今後の予定を発表した。

5月10日時点の接種対象者は65歳以上が11,793人、60~64歳が2,210人、12~59歳が14,794人で、計2万8,797人。

ワクチンの供給状況は国から新潟県を通じて、1万2,770人分(2回接種分)が配送済みで、65歳以上の高齢者全員の2回分は確保されているという。今後のワクチン供給予定については、21日からの週で、6,435人分(2回接種分)の供給が確定しており、その後も接種の状況により、随時、供給される予定だという。

接種の進捗状況は、高齢者を対象者に4月26日から施設接種を、5月10日から集団接種を開始しており、接種状況(7日現在)は、1回目終了が8,624人で接種率73.1%、2回目終了が3,254人で接種率27.6%となっている。

今後の予定に関しては、64歳以下の接種は7月4日から開始し、13歳以上の接種は10月下旬での接種完了を目指している。

具体的には、64歳以下の接種対象者を年齢で区切り、64歳以下の接種券は6月中旬に郵送予定。妙高市が接種対象者の接種日時と接種会場を指定し、接種日のおおむね14日前までに個別に案内する。ただし、都合が悪い場合は予約相談センターへ電話し変更する。

また、8月以降の集団接種会場は利便性や接種人数を考慮し、原則、妙高市の新井ふれあい会館で実施する。また、12歳(230人)の接種方法については別途検討するという。

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