【子供たちの未来と笑顔のために】小柳建設(新潟県三条市)がコシヒカリ600㎏を寄贈、県内のひとり親家庭など約8,500世帯に
小柳建設株式会社(新潟県三条市)は7月24日、新潟県フードバンク連絡協議会が運営する「子どもの未来応援プロジェクト」に賛同し、新潟県加茂市七谷産のコシヒカリ600㎏を寄贈した。
「子どもの未来応援プロジェクト」は、一般から無償で提供してもらった米、野菜、菓子、飲料などの食糧品や、マスク、除菌水、おむつ、生理用品などの衛生用品を、新潟県フードバンク連絡協議会がひとり親家庭などに届ける取り組み。
寄贈されたコシヒカリ600㎏は、小柳建設の創業者宅で収穫されたコシヒカリ。同社は10年以上前から地域貢献活動やSDGs(持続可能な開発目標)推進の一環として、地域の課題解決に取り組んでいる。
また、同社は昨年も同様に「子どもの未来応援プロジェクト」に新潟県加茂市七谷産のコシヒカリ990㎏を寄贈している。
小柳建設統括経営管理部の月岡良一総務部長は、「物価高騰による経済的に厳しい状況が続く中、昨年に引き続き地域の課題解決に貢献でき非常に光栄。創業地である七谷産のコシヒカリを届けることにより、子供たちの笑顔を守ることが地域企業の役目。今後も継続して食をはじめとする支援を行っていく」と話した。
一方、目録を受け取った新潟県フードバンク連絡協議会の山下浩子会長は「今年はコメの確保が難しい状況が続いていたが、これだけたくさんの支援をいただき本当に心強い。皆さまからの応援で地域の子供たちに安心を届けることができる」と語った。
寄贈されたコシヒカリは今後、「子どもの未来応援プロジェクト」に登録する新潟県内のひとり親家庭など約8,500世帯に随時配布される予定だという。
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