「とやの潟ウィンターキッチン2019」が新潟市で2月10日にスタート
11店舗が鳥屋野潟の食材を使ったオリジナルメニューを提供
株式会社U・STYLEは、新潟市中央区の鳥屋野潟畔に位置するデザイン会社。カンパニーブランディングのほかに、鳥屋野潟や上越市安塚区大原などの地域ブランディング事業に取り組んでいる。
同社では、冬に旬を迎える「鳥屋野潟の鯉・ボラ」と、伝統野菜「女池菜」を使ったオリジナルメニューを、「Le CHINOIS(ルシノワ)」、「カーブドッチとやのなど」の地元飲食店(11店舗)が、2月10日から3月10日までの1か月間限定で提供する「とやの潟ウィンターキッチン2019」を開催する。今年で4回目。
またイベント初日の2月10日には、新潟駅内にある「CoCoLo 新潟 西 N+」の「km-0 niigata lab」で、鳥屋野潟漁業協同組合によるイベント「鯉のふる舞い料理(無料、限定150食)」を行う。なくなり次第終了。
かつて飲み水にも使われ生活に密着していた鳥屋野潟は、高度成長期の汚濁を経て、近年では魚を安心して食せるレベルまで水質改善が進んだ。同社では、「鳥屋野潟の再生に尽力した漁師の存在や、伝統野菜の伝統を守りつないできた女池菜生産者に敬意を込めて、ここにしかない食の魅力を発信していく」という。