新潟県出納局管理課が新潟県職員の源泉徴収票20人分を紛失
新潟県出納局管理課によると、税務署に提出すべき新潟県職員の源泉徴収票20人分を紛失したことが判明した。現在のところ、個人情報の外部流出は確認されていない。
同課によると、7月24日16時30分ころ、県職員の源泉徴収票を税務署へ送付する事務を行おうとしたところ、一部の源泉徴収票がないことに気づいたため、執務室内を探すとともに、関係所属へ確認を行ったが発見することができなかったため、紛失したことが判明した。
源泉徴収票は年末調整後に確認された控除誤りなどについて修正されたものを同課で取りまとめて税務署に提出するため保管していたものであり、通常外部へ持ち出されるものではなく、誤って他の書類と一緒に廃棄してしまったものと考えられるという。
対象者への対応については、対象となった職員に対し個別に謝罪するとしており、個人情報の記載された書類については、鍵のかかるキャビネットなどでの保管を徹底するとしている。