『にいがた冬・食の陣』当日座が開催
新潟の“うんまいもの”が一堂に会する冬の一大イベント『にいがた冬・食の陣』は、今年で25周年。11日~にはメーンとなる当日座が新潟市内4会場(古町、万代シテイ、新潟ふるさと村、ピアBandai)で開催された。
今年のテーマは「米王国=米文化=米の陣」。米どころとして、米を前面に押し出したアプローチが目立った。特に強調されたのは、新潟県がコシヒカリと並ぶブランド米として新開発した「新之助」の、今秋デビューに向けたPR。各会場では新之助が無料で振舞われた。
古町会場(5、6、7番町)では、寒風吹きすさぶ中にもかかわらず満場の大賑わい。
モール街の中にビッシリと軒を並べた色とりどりの「うまいもの屋台」群は人気のブースにもなれば30分程度も並ぶ長蛇の列ができていた。
ここでもやはり、新之助をフィーチャーしたメニューが数多く登場していたのが印象的。寒空の下だけに、供される温か料理はまさに身に沁みるウマさだ。
一方、新潟ふるさと村の会場では、村上牛やカキ、イクラなどの豪華食材を使った丼モノとアツアツの汁のセットに人気が集まった。2階のレストラン「番屋亭」が無料開放されるなど、ファミリー向けのサービスは好評を博した。
『にいがた冬・食の陣』当日座は12日も新潟市内4会場で開催される。
(上写真)
大賑わいの古町会場
人気の屋台には長蛇の列が
日本バーテンダー協会新潟支部によるカクテルの屋台も
「新之助」をフィーチャーしたメニューが盛りだくさん
新潟ふるさと村会場では、村上牛ステーキ丼が人気に