新潟県が県立高校の普通教室にエアコンを整備
PTAが設置してきたエアコン維持管理費も公費負担に

熱中症対策は待ったなしだ(写真はイメージです)
新潟県は5日、県立高校の普通教室にエアコンを整備する、と発表した。昨年夏の猛暑を踏まえて、県立高校のエアコン未設置校への導入を進めるとともに、保護者の負担軽減を図るため、全県立高校のエアコンを公費対応する。必要経費を平成31年度当初予算に計上する。
未設置は108クラス。緊急対策として、既設の特別教室47室を活用し、残りの61クラス分についてはエアコンを整備する。なお残りの47クラスは次年度以降に順次整備する。
また、これまでPTAが教室に設置してきたエアコンの電気代・維持管理費はPTAなどが負担していたが、これも公費負担に切り替える。