原信が胎内市への出店計画を中断

一部地主との間で交渉の折り合いがつかず?

原信は新発田市や村上市にはあるが胎内市にはない空白地だが、現在は一時中断しているようだ。

新潟県内スーパー大手のアクシアルリテイリング(新潟県長岡市)が計画していた、傘下スーパー「原信」の胎内市への初出店が一時中断していることがわかった。

地元では2~3年ほど前から、胎内市役所の近くの以前TSUTAYAがあった場所で原信が出店するとの情報が流れていた。ただ、複数の地元関係者らによると、同社が開発を計画していた地域で一部地主との間で交渉の折り合いがつかずに暗礁に乗り上げたもようだ。

新潟県内のスーパーでは、新発田市を中心に下越が地盤のウオロク(新潟市中央区)が近年、中越地域など南下戦略を展開。逆に中越が地盤の原信が新発田市などへ北上戦略を展開し、競争が激化している。胎内市にはウオロクの中でも歴史のある中条店があるが、原信にとっては空白地だ。国道7号線沿いにはイオングループの大型スーパーがあるが、近年新しいスーパーの開店などはなく、活性化の起爆剤としても期待されていただけに、今後の動向に注目が集まる。

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