【新潟まつり市民参画プロジェクト】古町を花魁(おいらん)が練り歩く、古町文化交流行委員会が「古町花魁まつり」を実施(新潟市中央区)【動画あり】(再掲載)

ふるまちモール6で行われた「花魁道中」の様子

直近の記事を再掲載します

初回掲載:2024年8月5日

 

新潟市中央区の古町通6番町「古町モール6」で8月4日、「花魁道中」が行われた。

この催しは、新潟商工会議所が「新潟まつり」を盛り上げ、歴史・文化の継承と更なる発展につなげることを目的に募集した「市民参画プロジェクト」で選定された「古町花魁まつり」の事業として古町文化交流実行委員会が主催した。

「古町花魁まつり」は、新潟の伝統文化・芸能に触れられる機会を作り、地元の良さを発見・継承できる場を提供することを目的に「花魁道中」などを実施。「花魁道中」は古町演芸場で8月公演を行っている「劇団美松」が務めた。

「花魁道中」を行った劇団美松、花魁役は松川小祐司座長が務めた

豪華で煌びやかな衣装を身に包んだ「花魁」役を務めたのは「劇団美松」の松川小祐司座長。「古町モール6」にある古町演芸場前から100メートルほどの距離を約20分かけて練り歩いた。

熱中症警戒アラートが発令されるほどの猛暑となったこの日。主催者側は安全面に考慮して予定より距離を短くして実施だったが、多くの見物客がスマートフォンで写真を撮るなどし、勇壮な練り歩きを楽しんだ。

今回の「花魁道中」では、事前に帯同者を募集し、9人が参加。浴衣を身にまとった参加者たちは、花魁の練り歩きに帯同したのち、記念撮影をして楽しんでいた。

帯同した新潟市中央区の30代女性は、「とても楽しかったです。夏の良い思い出になりました」と笑顔で語った。

新潟まつりの「市民参画プロジェクト」は、全10の事業が市内各地で実施され、新潟まつりを盛り上げる。なお、「新潟まつり2024」は8月9日から11日までの3日間の日程で開催さら、大民謡流し、市民みこし、花火大会などが行われる。

「花魁道中」を行った「劇団美松」と帯同した一般参加者

「花魁道中」に帯同した参加者たちは古町演芸場前で記念撮影をして楽しんでいた

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