【Q1決算】オーシャンシステム(新潟県三条市)、スーパーマーケット事業と業務スーパー事業が好調で増収増益
オーシャンシステム株式会社(新潟県三条市)は8月9日、2025年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。
売上高は223億6,700万円(前年同期比7.7%増)、営業利益は6億700万円(同2.8%増)、経常利益は6億2,400万円(同2.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億3,000万円(同14.2%減)となった。
スーパーマーケット事業では、EDLP(エブリデイ・ロープライス)戦略や各種販促イベントの実施により来店客数が順調に推移し、売上高67億600万円(前年同期比4.0%増)、セグメント利益は2億2,800万円(同2.3%増)を記録した。
業務スーパー事業では、地域のイベント需要の回復や新店舗のリニューアルが奏功し、売上高118億8,700万円(同9.8%増)、セグメント利益は4億8,600万円(同16.9%増)となった。
一方、弁当給食事業は競合環境や喫食者ニーズの多様化により販売が伸び悩み、セグメント利益が減少。食材宅配事業では、原材料価格の上昇や子会社合併に伴う経費増加によりセグメント損失が発生した。
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