【アユやハゼなど約200匹】新潟県胎内市の中条川で大量の魚の死骸、水質検査を実施
新潟県環境局環境対策課は8月9日、胎内市東本町地内の中条川およびその水路で、約200匹の魚類がへい死しているのを確認したと発表した。
県によると、同日午前6時頃、住民から「胎内市東本町地内の中条川及び水路で魚が死んでいる」との通報があり、新発田環境センターが15時30分頃に現地を確認したところ、アユやハゼなど約200匹の魚が死んでいるのを発見した。
新発田環境センターは、現場で水質検査(pH、溶存酸素、シアン、六価クロムなど)を実施したが、異常は認められなかった。さらに、現場周辺では生きている魚も確認されており、県は一過性の事象である可能性が高いと推定している。
県は今後も引き続き、中条川および水路の状況を注視していく方針である。