新潟県三条市が當銘孝仁選手のカヌースプリント日本代表代表決定を祝して市役所に懸垂幕掲示

三条市役所低層棟東側に掲示された懸垂幕

新潟県三条市は15日、同市在住の當銘孝仁選手が東京2020オリンピックのカヌースプリント日本代表に内定したことを受け、三条市役所に懸垂幕を掲示した。

當銘選手は1992年生まれ、沖縄県糸満市の出身。地元の伝統的な手漕ぎ船「爬竜船」の漕ぎ手に憧れ、中学生ころから活動を始めていたという。大学卒業後は一般社団法人三条市スポーツ協会に所属(現在の公益財団法人新潟県スポーツ協会から出向)している。

東京2020オリンピック代表選手選考会は5月30日、石川県小松市の木場潟カヌー競技場で開催。當銘選手はこの大会で、男子カナディアンシングル1000メートルに出場して優勝。開催国枠で日本代表に内定した。県内からオリンピックにカヌー競技選手が出場するのは初となる。

 

【関連リンク】
當銘孝仁選手のwebサイト

 

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