大衆居酒屋の味を家庭でも〜大吉亭【村上新聞】
知る人ぞ知るメニューを製品化
村上市十川の大衆居酒屋「大吉亭」(店主=今井千顕さん)でこのほど、持ち帰りの要望が多かった味噌漬け3種を冷凍真空パックにし販売をスタート。ランチ後のお土産やギフト用に、好評を博している。
35年もの間、地域の大衆居酒屋として愛されてきた同店では、外食の機会が減りがちな新型コロナ禍を受け、家庭でもお店の味を楽しんでほしいと製品開発。先代によるオリジナルレシピの味噌ダレにしっかりと漬け込んださけ、とり、ぶたが使いやすいサイズでパッケージングされており、遠方から買い求めるファンも多い“知る人ぞ知る”銘品だ。
ランチ&テイクアウトも充実
ランチタイムにはボリューム満点の「選べるランチ」が大人気。品数によって小吉(715円)、中吉(935円)、大吉(1375円)の3コースが設定され、メインのおかずは焼き魚、唐揚げ、エビチリソース、ハンバーグの4種から選択。広々としたレイアウトの店内で提供されるどこかホッとするような手づくりの味に、足繁く通うリピーターも多い。このほかテイクアウトメニューも充実し、3千円以上の注文は、村上市の朝日地区・旧村上市内であればデリバリーも可能だ。
味噌漬けは1切入がさけ400円、とり600円、ぶた400円でいずれも3切入1100円。3種1切入が1300円、大袋セットが3200円。地方発送可能。今後はホームページなどでの通販展開も準備中。問い合わせは、TEL0254(72)1946まで。
村上新聞2021年6月13日号