【サーフボードの一部が突き刺さる】新潟県糸魚川市の海浜で負傷事故が相次ぐ、長野県在住の2人が負傷

事故が発生した藤崎地区の海岸付近の様子 画像提供 上越海上保安署

上越海上保安署によると、新潟県糸魚川市の海浜で2件の負傷事故が発生した。

1件目は、8月13日10時ころ、糸魚川市藤崎地区の海岸で友人とともにサーフィンに来ていた長野県在住の20歳代女性が、サーフィンを練習中に後方から波を受けてサーフボードとともに転倒し、同ボード後方にあるフィンが右足大腿部付近に突き刺さり、負傷した。

その後、事故に遭った女性は糸魚川市内の病院に搬送され、20針を縫う全治約2週間のけがを負った。

2件目は、8月13日14時35分ころ、糸魚川市能生海水浴場に家族4人で泳ぎに来ていた長野県在住の40歳代男性が、子ども2人と遊泳中、足を滑らせて前向きに転倒し、浅瀬にあった岩にぶつかり左膝を負傷した。

その後、事故に遭った男性は救護所に赴き、同救護所の職員が出血の状況を見て、同日14時44分に119番通報し、男性は糸魚川市内の病院へ搬送され、5針を縫う全治約2週間のけがを負った。

上越海上保安署は、海岸や海水浴場付近は突発的に波が高まることがあることから、注意を呼びかけている。

また、風や波が強まるなどの気象の急変には注意し、海岸の岩場や構造物などでけがをしないように注意を呼びかけている。

事故が発生した糸魚川市能生海水浴場の様子 画像提供 上越海上保安署

【グーグルマップ 糸魚川市能生海水浴場】

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