【新潟県の経済動向】5月~7月の新潟県内経済「緩やかに持ち直ししている」
新潟県は8月9日に公表した「新潟県の経済動向」の中で、2024年5月から7月の県内経済について「県内経済は、原材料価格等の上昇による影響などがみられるものの、緩やかに持ち直している」と評価した。
県の資料によると、「個人消費・物価」「住宅投資」「公共投資」「設備投資」「生産」「企業」「雇用」すべてにおいて、先月の公表から据え置いた。
県内経済の概況は以下の通り。
個人消費・物価は、改善の動きがみられるものの、一部に弱い動きもみられる。
住宅投資は、一段と弱まっている。 公共投資は、持ち直しの動きがみられる。
設備投資は、持ち直している。 生産は、下げ止まりの動きがみられる。
企業は、改善の動きがみられるものの、一部に弱い動きもみられる。
雇用は、おおむね横ばいとなっている。