みんなが使える「ろうきん」が「家計見直し相談窓口」設置で「生活応援運動」強化中

窓口で家計見直し相談を受ける岩下さん

みんなが使える「ろうきん」

「ろうきん」、あるいは「新潟ろうきん」が「新潟県労働金庫」の略称だ。「ろうきん」は〈勤労者のための福祉金融機関〉で、非営利の協同組織金融。
「新潟ろうきん」の店舗は県内に27(出張所・インターネット支店含む)あり、県内の他金融機関と比較すると店舗数が少ないが、その預金残高は8,525億円(2021年3月末現在)。県内に本店を置く金融機関では第四北越、大光に次ぐ堂々の第3位だ。
また、「ろうきん」の融資はほとんどが個人向けである。
「ろうきん」は労働組合などの働く仲間がつくった金融機関のため、労働組合に加入していない一般の方は利用できないイメージもあるかもしれないが、新潟県にお住まい・お勤めの方であれば誰でも利用可能だ。

 

生活実態に合わせた〝オーダーメイド型″ローン組み替え

新型コロナウイルス感染症がいつ収束するのか、昨年から続く経済の冷え込みと同様、先行きが見通せない状況だ。職種にもよるが、生活が厳しくなっている世帯は少なくない。
「コロナ禍で収入が減少し、以前にも増して生活が厳しくなっている方が非常に多くなっています。こうした状況に対応するため、各種ローンのご返済の見直しや、家計全体の収支の見直しなどについて、強化して取り組んでいこうと考えています」(ろうきん本店営業部、岩下係長)
「生活応援運動」の一環として、「新潟ろうきん」では全店舗に「家計見直し相談窓口」を設置。岩下さんは実際に窓口で相談に当たっている。
「今、他の金融機関等で借りているローンの返済を負担に感じている方はもちろん、もっと家計にゆとりがほしい方など、今の暮らしに少しでも『お悩み』を感じているようであれば、金利差や返済期間の変更等で、ローンの返済負担の軽減ができる可能性があるので、ご相談いただきたく、呼びかけを強化しているところです」(同)
「新潟ろうきん」では個々の現状の生活実態に合わせ、いわば〝オーダーメイド型″ローン組み替えを積極的に提案している。
「既に当金庫のローンをご利用いただいている場合でも、お客様の現在の状況を丁寧にお伺いして、返済期間の延長や、ボーナス併用払いをやめて毎月返済のみに変更するなど、柔軟に対応しております」(同)

 

「ろうきん」のカードローンを賢く利用

若い世代の利用も多いカードローン。マイカーローンのように目的を問わず、便利に借入・返済できる個人向け融資で、県内の金融機関でもテレビCMなどを展開している。
利用限度額の設定範囲内であれば何度でも借入ができて、コンビニのATMなどで簡単に現金を引き出すことができる。
一方で、「カードローンの安易な利用から、その返済に追われる若者も少なくない」とも言われる。
あるいは「リボ払い」(毎月の支払金額を決めて、回数を指定せずに返済する方法)にして、月の支払額を抑えたが、支払回数も長期にわたり、返済総額が多くなるなどして負担が増加する場合もある。
こうしたケースでも、コロナ禍による収入減が追い打ちをかけることになる。
「一般的な金融機関のカードローンの場合、金利は限度額に応じて変わるものが多くあります。限度額が低いほど金利は高く、限度額が高くなると、金利が低くなるように設定されています。一方、当金庫のカードローン『マイプラン』は、限度額によって金利は変わりません。
当金庫のカードローンで借り換えしていただくことによって、返済の負担が軽減される方も多くいらっしゃいます」(ろうきん本店営業部、岩下係長)

現在、少しでもお金に関する「お悩み」がある方は、誰でも使える「新潟ろうきん」の店舗にある「家計見直し相談窓口」に急ぐしかあるまい。

 

【お問い合わせ】
新潟県労働金庫 0120-191-880(受付時間 9:00~17:00)
●休業日:月~金の祝日(振替休日含む)、5月3日~5日、12月31日~1月3日
※1月4日、5日が土・日曜日の場合は休業日になります。
URL https://www.niigata-rokin.or.jp/

 

本記事は、新潟県労働金庫の提供による記事広告です。

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