【デジタル改革実践へ】新潟県主催「令和6年度DXモデル企業創出支援業務」への参加企業が確定
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初回掲載:2024年8月17日
新潟県が主催する「令和6年度DXモデル企業創出支援業務」のモデル企業の選出が確定。2024年8月7日にはプログラムのキックオフが開催された。
同プログラムは、新潟県内のDX推進におけるモデル企業の創出を目指し、新潟県が主催する事業。株式会社イードア(東京都港区)ならびに株式会社ブリッジにいがた(新潟市中央区)が運営受託者として本事業の企画運営を行っている。
同プログラムは、トランスフォーメーションによる事業成長を目指したDXを進める事例企業の創出と、それらの事例の普及を目的に構築されている。また、企業のDX戦略にあわせた伴走支援体制構築にむけたDXサービス保有企業とのオープンイノベーションイベントも実施する。
新潟県では「地域企業のDX推進においては、事業戦略・推進戦略・組織戦略を踏まえた本質的なDX推進と、企業間および県内外ソリューション企業との共創機会(コミュニティ)創出が必要」という認識のもと、令和4年の経済産業省「地域DX促進活動事業」をきっかけにNDXP(新潟県DX推進プラットフォーム)を結成。「産官学金」各分野のプロフェッショナルが連携し、日本全国の地域企業が「本質的なDX」を推進するための事例・モデルを新潟から発信することを目指している。
「令和6年度DXモデル企業創出支援業務」の参加企業は以下の通り。
・株式会社ことりや(新潟市中央区) 卸売業・小売業
・株式会社栗田工務店(新潟市江南区) 建設業
・株式会社スリーピークス技研(三条市) 工具の製造・販売
・株式会社バイオテックジャパン(阿賀野市) 植物性乳酸菌の専門メーカー
・水島鉄工株式会社(阿賀野市) 金属加工
・株式会社ウスタ(三条市) 写真業・フォトスタジオ
今後は、4回の講座とワークショップ及び個別面談にてDX
推進戦略の策定を目指すプログラムが実施され、10月8日にはDX推進戦略の策定を基に、参加企業経営者からのDX戦略を発表するオープンイノベーションイベントが開催される予定だ。来年2月の成果発表まで、参加企業の課題に合わせた委員会型伴走支援が実施され、実装計画書策定を目指す。