長岡中央綜合病院で放射線治療棟の増築工事などが進む
IMRT(強度変調放射線治療)専用機など新たに導入
JA新潟厚生連(新潟市中央区)が運営する長岡中央綜合病院(長岡市)では、放射線治療棟の増築工事と、HCU(高度治療室)病棟の改修工事を進めている。HCU棟は今春、放射線治療棟は8月頃の供用開始を予定しているという。同病院のHPによると、IMRT(強度変調放射線治療)専用機などが導入される予定だ。
同病院は、平成18年に「地域がん診療連携拠点病院」の指定を受け、他病院と相互連携して、「がん治療水準の向上」「緩和ケアの充実」「在宅医療の支援」「がん患者・家族に対する相談支援」「がんに関する各種情報の収集・提供」など、地域におけるがん医療の充実に努めている。