【家族にも愛される企業文化を醸成】工場見学や「味しらべ」味付けを親子で体験!「岩塚ファミリーデー」を初開催、岩塚製菓(新潟県長岡市)
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初回掲載:2024年8月23日
岩塚製菓株式会社(新潟県長岡市)は、8月19日、21日、22日の3日間、社員の家族を対象とした初の「岩塚ファミリーデー」を開催した。このイベントは、社員の子どもたちに岩塚製菓を知ってもらい、家族全体で会社のファンになってもらうことを目的としており、家族の絆を深める場として企画された。
イベントには全3日間の日程で約30名の子どもたちが参加。取材日の21日には、6家族14名が参加し、会社説明や工場見学、そして人気の米菓「味しらべ」の味付け体験を楽しんだ。
工場見学では、仕込みや包装の工程が公開され、参加者は製造のプロセスを目の当たりにした。ロボットが稼働する様子を見た女の子は、「ロボットがいっぱいあって面白かった」と話し、見学を楽しんだ。
味しらべの味付け体験では、素焼きの味しらべに熱した油を通し、8種類のフレーバーから好きな味を選んで味付けを行った。父親と一緒に参加した男の子は、「おいしい!いろいろな味があって楽しかった」と喜びの声をあげ、夏休みの楽しい思い出として心に残ったようだ。
参加した家族からも好意的なコメントが寄せられた。2人の子どもと一緒に参加した男性は、「夏のいい思い出ができました。とても楽しみました」と語り、家族で過ごす時間を満喫した様子だった。
今回のイベントを担当した経営管理部総務課長の小林和紀氏は、「こちらもやっていて楽しい。嬉しかったのは、『岩塚製菓で働きたい』と言われたこと。これからも継続していきたい」と、イベントの成功を喜んでいた。
また、執行役員経営管理部長の竹部雅伸氏は、「子どもたちが笑顔で『おいしい』と言ってくれて、やってよかったなと思う。社員も一緒にお子さんと楽しめるというのは、夏休みのいい思い出になったのではないか。今回初めての試みだったが、今後も改善しながら続け、社員の福利厚生にも役立てたい」と述べた。
岩塚製菓では、親子で勤務する社員は多く、中には3世代にわたって勤める社員もいる。今回のイベントは、こうした家族のつながりをさらに深める機会となった。
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