【新潟-大阪線が10月末から運休】LCCピーチが冬ダイヤを公表、旅行需要拡大を踏まえ一部路線増便の裏で…
格安航空会社(LCC)のPeach Aviation株式会社(以下、ピーチ 大阪府)は8月21日、冬ダイヤ期間(2024年10月27日~2025年3月29日)の路線計画を発表した。
発表された冬ダイヤによると、旅行需要の拡大を踏まえ、国内線は大阪(関西)-札幌(新千歳)、福岡線を増便し、国際線は東京(成田)、大阪(関西)-台北(桃園)線を1日最大3往復へ増便する。
その一方で、2018年から就航されている新潟-大阪線(関西空港)は、冬ダイヤ期間(10月27日~2025年3月29日)は、路線計画に入っておらず、運休する。同路線は、現在、火・水・木・土曜日の週4便運航されており、レジャー客やビジネス客など幅広い層が利用している。
なお、現在、冬ダイヤ期間以降の路線計画については、発表されていない。
ピーチの新潟―大阪線運休について、新潟県交通政策局空港課は「詳細については控える」と前置きしたうえで、「新潟県の中でも認知度が上がってきている航空会社と路線であり、ピーチを好んで乗る利用客も多くいる中で、非常に残念。一日も早く運行再開をしてほしい」とコメントしている。