【知人にストーカー行為】県立病院の40代女性職員に対し県が懲戒処分、同職員は退職願を提出
新潟県は8月30日、県立病院の40歳代女性職員(係長級)に対し、同日付で懲戒処分を行ったと発表した。
処分を受けた女性職員は、ストーカー行為等の規制等に関する法律違反の疑いで逮捕・起訴され、罰金50万円の略式命令を受けた。
7月1日、女性職員は知人の携帯電話に複数回のメッセージを送り、同2日に知人の自宅に押しかけるストーカー行為を行った。
さらにその後、警察の禁止命令に違反し、7月17日、知人の自宅付近をうろつき、7月19日に知人の勤務先付近で知人を待ち伏せるストーカー行為を行った。
こうしたことから、県は県立病院の40歳代女性職員に対し、信用失墜行為の禁止違反に抵触したとして、8月30日付で停職3か月の懲戒処分とした。
なお、当該職員からは退職願が提出されており、8月30日、県は退職を承認した。
県は再発防止策として、改めて、管理監督者および職員に対し綱紀の保持について徹底するよう周知した。