新潟市内の各地で「フラワーバレンタイン」イベントが開催
チューリップなどを使用したアーチ型の撮影スポットも
新潟市は9日、「フラワーバレンタイン」イベントを新潟市内の食育・花育センターや新潟駅などで開催した。
新潟市では毎年、バレンタインデーに花を贈るという欧米の習慣にならい、バレンタインデーに新潟市の花(チューリップなど)を贈る「フラワーバレンタイン」の普及・定着に力を入れている。これに伴い、バレンタインデーの時期に合わせ、新潟市内の花の販売業者やJAとタイアップして、新潟産の花を展示・配布するPRキャンペーンを実施している。
新潟駅万代口イベントスペースには、新潟市産の花や新潟産チューリップ800本以上を使用したアーチ型の撮影スポットを設置した。2018ミスアース新潟代表の藤井みなみさんなどと撮影できる企画のほか、アンケートに答えると先着70名に花をプレゼントするイベントを行った。花は午前中で全て配り終わったという。
また、新潟市の中原八一市長や株式会社新花(新潟市江南区)代表取締役社長の玉木隆幸氏が食育・花育センターを訪れ、PRイベントを開催。来場者に先着でチューリップを配っていた。
このほか、にいがた園芸農産物宣伝会と新潟市は1月25日から27日、産地直送の新鮮なチューリップを表参道・新潟館ネスパス(東京・表参道)で展示販売した。さらに、新潟市本庁舎の1階では、チューリップが来庁者を出迎えている。