【財務体質の強化へ】大光銀行(新潟県長岡市)と日本政策金融公庫(東京都)が連携ローン商品「えちごのひかり」を創設
株式会社大光銀行(新潟県長岡市)と株式会社日本政策金融公庫(東京都)はこのほど、未来志向で変革に取り組む中小企業者の支援策として、日本政策金融公庫の取り扱う資本性ローンなどを活用しながら協調融資を行う連携ローン商品「えちごのひかり」を創設した。
同商品は、経営改善、事業再生、事業承継、新事業、海外展開、DX、SDGs などを対象として、大光銀行と日本政策金融公庫が各機関の強みを活かしながら相互に連携し、両行の支援メニューの中から顧客にとって最適な支援策を幅広く検討し提案するもの。
事業計画や資金計画の策定支援、ニーズに沿った資金調達の提案、外部専門家の派遣などの支援策を行うことで、新潟県内の中小企業者の事業継続・発展をサポートすることを目的としている。
なお、日本政策金融公庫の資本性ローンは、金融機関の資産査定上、自己資本とみなすことができるため、中小企業者は財務体質の強化を図ることができる。
また、大光銀行の「光」と日本政策金融公庫の「公」。両行支援により「顧客がコウコウと光り輝く存在になってもらいたい」という願いを込めて、商品名を「えちごのひかり」としたという。