【新潟県の経済動向】6月~8月の県内経済「緩やかに持ち直ししている」で評価据え置き
新潟県は2024年6月〜8月の県内経済について「原材料価格等の上昇による影響などがみられるものの、緩やかに持ち直している」として、評価を前回発表から据え置いた。
県総務部統計課が9月10日、「新潟県の経済動向」を公表した。内容は「個人消費・物価」「住宅投資」「公共投資」「設備投資」「生産」「企業」「雇用」の分野に分かれるが、今月の発表はすべての分野において、先月の公表から評価を据え置く結果となった。
県内経済の概況は以下の通り。
個人消費・物価は、改善の動きがみられるものの、一部に弱い動きもみられる。
住宅投資は、一段と弱まっている。
公共投資は、持ち直しの動きがみられる。
設備投資は、持ち直している。
生産は、下げ止まりの動きがみられる。
企業は、改善の動きがみられるものの、一部に弱い動きもみられる。
雇用は、おおむね横ばいとなっている。
【関連リンク】
にいがた県統計ボックス(統計課)