【Q1決算】サトウ食品(新潟市東区)、パックごはんは売上増も材料費の高騰などにより減益に
サトウ食品株式会社(新潟市東区)は9月10日、2025年4月期第1四半期決算短信(連結)を発表した。
売上高は75億4,800万円(対前年同期比9.1%増)、営業利益は1億4,100万円(同26.6%減)、経常利益は2億4,900万円(同16.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億7,000万円(同25.0%減)で、増収減益となった。
主力である包装米飯製品の売上高は、65億3,200万円(前年同期比11.0%増)。包装餅製品の売上高は、10億1,100万円(前年同期比1.9%減)となった。
利益面は、各種原材料費・物流費の価格高騰や、設備投資に伴う減価償却費の増加が影響した。
また、サトウ食品は同日、2025年4月期連結業績予想も発表。売上高を450億円、営業利益を21億円、経常利益を24億5,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益を17億1,000万円、1株あたり当期純利益を339円4銭とした。
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