【Q3決算】トップカルチャー、店舗数減など響き減収も好調の飲食事業など新たな価値提供に活路

トップカルチャー本社

株式会社トップカルチャーは9月12日、2024年10月期 第3四半期決算を公表した。

今期は売上高140億4,100万円(前年同四半期比3.8%減)、営業損失3億100万円(前年同四半期は4億7,200万円の損失)、経常損失3億5,100万円(前年同四半期は5億1,900万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失3億8,500万円(前年同四半期は5億7,700万円の損失)となった。

今期は新たな中期経営計画(2024/10月期~2026/10月期)の初年度、「持続可能な書店創りへのチャレンジ」を経営方針として掲げ、収益性の高い店舗モデルの再構築に努めるとともに、改めて読書文化を広げることを推進。その実践として昨年10月に新たなパートナーとなった株式会社トーハンとの連携強化に努めた。

蔦屋書店事業は神奈川県、静岡県、群馬県の3店舗を営業終了し、宮城県の1店舗が移転のため1月に営業を終了するなど店舗、が減少し引き続き減収となったが、一方でTULLY’SCOFFEEなど飲食事業などが好調。「書店×〇〇」という新たな価値提供にも活路を求める。

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