【使わないけど捨てられない・・・】不要なメガネを供養して寄付しよう!青海神社で「メガネ供養祭」、コイケメガネ(新潟県加茂市)が企画
有限会社小池時計店(コイケメガネ、新潟県加茂市)は、2024年10月1日の「メガネの日」に合わせ、「メガネ供養祭(奉賽祭)」を青海神社にて開催する。
同店は、近年のSDGsへの関心の高まりを背景に、メガネリサイクルへの取り組みを行ってきたが、今回の供養祭は「愛着あるメガネをただ捨てるのではなく、感謝を込めて供養したい」というお客様の声に応える形で実施する運びとなった。
青海神社で御祈祷を行い、不要になったメガネを供養するこのイベントには誰でも無料で参加できる。また、当日来場が難しい場合は、9月28日までに小池時計店にメガネを預けることもでき、これまでに約10本の不要メガネがすでに預けられている。なお、メガネを預けたお客様には、12月末まで利用できるメガネ割引券が進呈される。
回収できるメガネは壊れているものでなければ寄付が可能だ。例えば、「度数が合わなくなった」「デザインが古くなった」「顔のサイズに合わなくなった」などの理由で使用をやめたメガネなどが含まれる。
回収したメガネは、HOYAビジョンケアカンパニー(東京都)とライオンズクラブが推進する「アイ・ラブ・エコプロジェクト」を通じて、世界中でメガネを必要とする人々へ寄付される。このプロジェクトへの参画は2023年から始まっており、同店は昨年もお客様から回収したメガネを世界の支援先に届けている。
コイケメガネで接客や広報、SNS発信などを担当している荒井智子氏は、「使わなくなったメガネを捨てるには忍びないが、誰かの役に立つのであれば寄付したいと思ってくださる人にぜひお持ちいただきたい」と語り、地域の人たちへの参加を呼び掛けている。
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