【計19人から掛金合計約485万円を徴収】稲川会系暴力団組長の男性含む3人を銀行法違反の容疑で逮捕
長岡警察署と燕警察署、小千谷警察署、組織犯罪対策課は9月18日、銀行法違反の疑いで新潟県小千谷市東栄在住で稲川会系暴力団組長の男性(60歳)、新潟県長岡市上除町在住で風俗店経営の男性(43歳)、同じく長岡市希望が丘在住の塗装業の男性(55歳)の3名を逮捕した。
逮捕された男性らは、共謀のうえ2023年1月20日から9月20日までの間、長岡市内の飲食店において参加者19人に対し、それぞれ期限を定め、その満了の時などにおいて一定の金額を給付することを約束した上で、現金合計約485万円を掛け金として計9回にわたって受け入れたとされている。男性らは内閣総理大臣の免許を受けておらず、無許可の銀行業にあたる疑い。
情報提供を受けた警察が本件を認知。捜査の結果、今回の逮捕に至った。
県警組織対策本部は、「共犯事件のため、容疑者3名の認否についてはコメントを差し控える」としており、詳しい経緯や余罪も含め、現在捜査中。
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