新潟県上越地域で13日正午に地盤沈下警報

注意報から警報へ切り替え

上越地域振興局は13日正午、上越市栄町と本城町において地盤沈下警報を発令した。これまで地盤沈下注意報を発令し節水を呼びかけてきたが、その後降雪により、さらに観測井の地下水位が低下したことから警報に切り替えた。観測結果(2月13日 午前10時現在)は、高田G2観測井(上越市栄町)で地下水位低下量8・57 m、地層収縮量3・13cm。高田公園観測井(上越市本城町)で地下水位低下量8・46 m、地層収縮量2・49cmとなっている。高田G2観測井では8mを超えたとき、高田公園観測井では7mを超えたときに、また地層収縮量が3・0cmを超えたときに警報が発令される。

同局では井戸設置者および一般市民に広報車による警報の発令を周知するとともに、一層の節水を呼びかける。また、消雪用井戸の設置者に発令を通知し、地下水揚水量50%削減を要請する。さらに公共道路用消雪パイプの散水量が減ることを周知するという。

地盤沈下エリア(上越市栄町と上越市本城町)

新潟県が出した消雪パイプ節水の連絡

 

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