新潟市中央区のファミリーマート新潟近江三丁目店が21日に新装開店
新潟市中央区の「ファミリーマート新潟近江三丁目店」が2月21日にリニューアルオープンする。ファミリーマートによると、同店の内部の設備などが老朽化したことから、店内をリニューアルし、新たな設備を導入する。レジ周りなども新たな設備に刷新し、多様化する顧客ニーズに応えていく。建物自体は従来の2階建てのものを使用。現在、内装業者などが店内で作業し、開店に向けて急ピッチで準備を進めている。
コンビニエンス業界では、インターネット販売拡大への危機感から、新たな店舗を模索する動きが相次いでいる。セブン-イレブンは新レイアウトへの刷新を進めている。レジカウンターを店舗後方へ移設し、商品棚を入口から縦の方向に配置。すぐに食べられるファスト・フードやおにぎり、サンドイッチといったチルドケース商材、冷凍食品への需要増加にも対応している。すでに売り上げの効果も出ており、新潟県内でも導入が広がっている。
ファミマはドラッグストアと一体化した店舗や、ドンキホーテと提携した店舗づくりなどを進めている。ローソンは新型のレジ端末で新たな顧客体験の創出に力を入れており、将来的にはレジを介さずに自動決済できる仕組みの導入も目指している。