【昨年度に続き第2弾】燕背脂ラーメンシール祭り開催 抽選で「メタルブラックレンゲ」などが当たる
新潟県燕市は10月1日から、「燕背脂ラーメン シール祭り」を開始する。同イベントは昨年度に続き2回目。市内の参加店舗で同市の名物、背脂ラーメンを食べてシールを集めると、オリジナルレンゲなどが当たる抽選に応募できる。開催期間は、12月31日まで(応募締切は1月31日必着)。また今年は、燕市産業史料館でこれに合わせた特別展示も開催する。
9月27日、燕市の鈴木力市長が定例記者会見の中で発表した。
たっぷり入れた背脂と太く食べ応えのある麺が特徴の燕市のラーメンは、近年全国的にも知名度を上げ、2021年には文化庁の「未来の100年フード」に認定されている。
そんなご当地グルメを楽しめる「燕背脂ラーメン シール祭り」は、昨年8月から今年2月まで第1回を開催。燕市によると、応募総数は400件。期間中約2万8,000杯以上が食べられ、2,500万円以上の経済効果に繋がった。鈴木市長は「昨年は、開始1週間ほどで全店制覇者が出た。我々も想定外の人気だった」と話す。
前回の好評を受けて10月から開始する第2回は、市内44店舗が参加。シールを集めて応募すると今回は、ヤマダイ株式会社の「ニュータッチ凄麺 新潟背脂醤油ラーメン」や、燕市内企業が製作した「メタルブラック」色の箸、レンゲ、タンブラーといったオリジナルグッズが当たる。また、全店制覇者には先着20人に、全賞品と「メタルブラック丼」をプレゼントする。
合わせて、燕市産業史料館では10月4日から11月17日まで、「燕のラーメン展」を開催。燕背脂ラーメンに関する資料展示や、関連の深い高度成長期の燕の産業、市内で製造されているラーメンに関わる道具などを紹介する。
イベントの詳細や応募ハガキなどについては、下記の燕市のwebサイトを参照。
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