ネーミングライツ・パートナーは「うさぎもち」に、新潟県燕市の新施設「ハレラテつばめ」

燕市の鈴木力市長(写真左)とうさぎもちの加藤仁代表取締役社長(写真右)

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初回掲載:2024年9月27日

2025年春、新潟県燕市内にオープンを予定する屋内こども遊戯施設のネーミングライツ・パートナーが、株式会社うさぎもち(新潟県燕市)に決定した。これにより、同施設の愛称は「うさぎもち ハレラテつばめ」となる。

同施設は、燕市大曲に建設中。地上2階建てで、天候に左右されず子どもたちが遊べる施設となる予定だ。なお、愛称の「ハレラテつばめ」の部分は一般公募で決定したもの。

燕市では同施設のネーミングライツを7月1日から募集。市内4社、市外1社から応募があり、その中からうさぎもちに決定した。契約期間はグランドオープンから5年間。ネーミングライツ料は、年額180万円。今後、来場者への同社商品のプレゼントや新商品発売時のサンプリング、同社のマスコットキャラクター「もちもちブラザーズ」の活用なども提案しているという。

燕市役所で行われた締結式の様子

9月27日、燕市役所でネーミングライツ基本協定締結式が実施され、燕市の鈴木力市長は決定した愛称について「『うさぎ』や『もち』という可愛らしく、柔らかいイメージ」とコメント。

そして、「うさぎもちには以前、ヤクルトスワローズ関係の事業で『つば九郎餅』の製作に協力いただいた。またこうして別の形でご縁をいただいたことを嬉しく思う。うさぎもちからは、施設がより親しんでもらえるような提案をもらっているが、それに頼りきるのではなく、我々も一緒に、この施設が長く愛されるようにしていきたい」と語った。

うさぎもちの加藤仁代表取締役社長は「弊社では、モチという食文化を守り、後世に伝えることを使命と考えている。子どもたちの成長を育む施設に社名を冠することで、多くの子どもたちへメッセージを伝えることができる。弊社は燕市吉田地区で創業70年を迎えた。この取り組みが地域貢献にも繋がれば」と話した。

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