19、20の両日に実施した大規模接種、接種者は19日が3,811名、20日が3,799名
新潟県は21日、大規模ワクチン接種に関する現状について説明した。それによると、19、20の両日に新潟市中央区の朱鷺メッセで、新潟市の65歳以上の高齢者を対象に実施した大規模接種では、19日が3,811名、20日が3,799名接種したという。
内訳は19日が4,000名の枠に対し、3,556名が予約、このうち3,484名が実際に接種した。また、(新潟市の高齢者を対象にした予約不要の)当日枠で123名が接種。さらに高齢者以外(医療スタッフ、県と市の関係職員)で204名が接種したという。
20日は4,000名の枠に対し、2,137名が予約、このうち2,089名が実際に接種した。また、当日枠で198名が接種した。さらに高齢者以外(五輪の警備に派遣される警察官、高齢者施設の職員、医療スタッフ、県と市の関係職員、市内の保育士や教員)で1,512名が接種したという。
県では7月3、4日の両日も引き続き朱鷺メッセで大規模接種を実施するが、まだ予約枠にゆとりがあることから、「ここで1回目の接種をすれば、2回目の接種が盆までに間に合う」などと接種を呼びかけていた。