【自民党総裁選】新潟県の党員・党友票は高市氏がトップ、投票率は72.33%と前回をやや下回る
9月27日に投開票が行われた自民党総裁選は、決選投票の末に石破茂元幹事長が高市早苗経済安全保障担当相を下し、第28代総裁に選出された。
自民党新潟県連でも27日8時30分から、新潟市中央区の県連会館会議室において県内の党員・党友票開票作業が行われた。
県連では県内の党友・党員あわせて2万2,000人余を対象に郵送などによる投票を実施し、26日までに投票が締め切られた。県連の発表によると投票率は72.33%で、3年前の前回総裁選を1.39ポイント下回った。9人の立候補者が乱立し、世間の注目度は高かったが、県内の投票行動は比較的低調だったと言える。
得票数のトップは高市氏で4,713票(全体の28.6%)、石破氏が僅差で続き4,597票(同27.9%)。3位には3,501票(同21.2%)を獲得した小泉進次郎元環境相が入り、以下、小林鷹之前経済安保担当相、林芳正官房長官、上川陽子外相、河野太郎デジタル相、茂木利充幹事長、加藤勝信元官房長官の順となった