【兄が弟を救出後に通報】渓流釣りに来ていた男性が川の中で倒れているのを発見、搬送後に死亡を確認
小出警察署によると、9月29日午前中、新潟県魚沼市下折立地内の只見川において、渓流釣りをしていた男性がうつぶせで倒れているところを同行していた男性の兄が発見し、救出されたが搬送先の病院で死亡が確認された。
死亡が確認されたのは、群馬県在住で50歳代の男性。男性は、9月29日7時ころから、兄と2人で只見川で渓流釣りをしていた。
同日9時ころ、50歳代の男性が水深約30センチメートルの川にうつぶせの状態で倒れているところを渓流釣りに同行していた兄が発見し、救出後、同日9時14分、付近の飲食店から福島県南会津署に通報した。
現場は、新潟県と福島県の県境。携帯電話などが通じない場所で、男性が倒れた付近には、他の釣り人はいなかったが、渓流釣りをする人の中では人気の場所で、4月1日から9月30日まで漁期となっており、最終日であった。
その後50歳代の男性は、同日11時34分、心肺停止状態で新潟県南魚沼市内の病院に搬送されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、事件性は極めて低く、現場の状況から渓流釣り中に男性の体調が悪化し、倒れたものとみて捜査を続けている
死因などについては現在捜査中。
【Googleマップ 只見川】