「新潟 IoT ハッカソン」リポート(1日目)

全8チームが結成され、ハッカソンがスタート

日本で初めてとなる「NB-IoT」通信基盤を使った「新潟 IoT ハッカソン」が16日、NICOプラザ会議室(新潟市中央区)で始まった。明日まで開催される。

ハッカソンは、ソフトウェアのエンジニアリングを指す「ハック(hack)」と「マラソン(marathon)」 を組み合わせた造語。エンジニア、プランナー、マーケターなどの参加者がグループにわかれ、数時間から数日間という一定期間の中で、ビジネスプランを含めた提案や試作開発を行って、その技能や企画力を競うイベント。今回の新潟 IoT ハッカソンでも、エンジニアやプランナー、マーケターなどがチームを組み、2日間で、テーマに沿ったアイデア出しから試作開発までを行い、競う。

今回のテーマは、「雪国新潟の冬の暮らし(除雪・消雪、交通、エネルギー、利雪)×IoT」。初日となる16日は、チームの結成(全8チーム)、技術説明、課題のインプットなどが行われてスタート。各チームからは様々なアイデアが生み出されていた。そして夕方に行われた中間発表で、全チームがそれらのアイデアを発表。「歩行者や屋根に登った人に向けた、靴(IoTを組み込んだ靴)を使った見守りサービス」、「積雪時の滑りやすい道の危険箇所を調べてマップ化するサービス」などのアイデアが登場したほか、「アイデアは秘密」といったチームや、早くもアイデア出しを終えて次のステップであるシステム組み込み(試作開発)に移行したチームもあった。

各チームは明日も引き続き、優勝に向けてビジネスモデルにさらに磨きをかける。

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