新潟県が朱鷺メッセ会場(新潟市中央区)で実施する7月3日、4日の大規模ワクチン接種の予約状況を発表

大規模摂取を活用した早期のワクチン摂取を促す県の職員

新潟県は22日、大規模ワクチン接種の状況の説明や、オリンピック・パラリンピック関連業務従事者への早期ワクチン接種を促す呼びかけを行った。

22日13時時点の大規模ワクチン接種・朱鷺メッセ会場(新潟市中央区)の予約状況は、7月3日が定員4,000人に対して1,417人(35.4%)4日が同じく4,000人に対し937人(23.4%)、両日合計では8,000人の定員のうち、予約済みは2,354人と3割未満となっている。

6月19日、20日に実施した大規模摂取でも定員には達ず、「当日枠」として100人以上が接種することとなった。会場での先着順となる「当日枠」はネットやコールセンターでの予約が必要ないものの、打つまでの待ち時間が長くなることから県では予約をしての接種を推奨している。

また昨日に引き続き今回の会見でも、「7月3日、4日の摂取で2回目の接種はお盆までに間に合うということを周知していきたい」と、早期の摂取と予約を呼びかけた。

一方で県は、21日付けで県内市町村へ向けて、オリンピック・パラリンピック関連業務従事者への早期ワクチン接種を促す呼びかけを行ったことも明らかにした。

県内では現在9つの国からの事前合宿を受け入れる予定であるが、外国人選手が来国した際の宿泊施設の従業員や、運転手など、多くの従事者が対象となる。原則として対象者の居住地の市町村で接種を行うことになり、今回は対象者と市町村、両方へ接種の取り組みを促すものである。

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