【キシャメシ】ほどばしる肉汁!まるでステーキに喰らいつく絶品ハンバーガー「テンダー」(新潟市中央区)
こんなにうまいハンバーガーが新潟市にあることに感謝したい。キシャ含め、家族全員が大好きだと惚れ込むハンバーガーが、新潟市中央区古町にある「BURGER STAND TENDER(バーガースタンド テンダー)」だ。
この日は新潟市役所で取材があった。終わって時計を見ると11時20分。これは行くしかない! あの店に! と一目散で向かったのだ。
新潟市役所からは徒歩約2分と、ほぼ目と鼻の先である。同店のオープン時間は11時なので、余裕だろうと思うかもしれないが、そこには負けられない闘いがある(一人勝手に燃えているだけ)。なぜなら、人気店につき11時30分頃には満席になるからだ!(日によっては平日でも開店と同時に満席になることも)
ご夫婦で運営するこじんまりとしたお店。店内は6テーブルほどしかないので、瞬く間に埋まってしまう。土日は外に行列ができ、閉店時間前に売切れ・早じまいとなることもしばしば。
というわけで無事開店と同時に入店(ほっ)。
さて、ここはハンバーガー専門店。メニューは12種のハンバーガーと3種のセットメニューのほか、トッピング、サイドメニュー、ドリンクなどがある。
時折、期間限定バーガーなども登場するが、キシャが決まってオーダーするメニューがこれだ。
テリヤキハンバーガー(1,265円)+ハラペーニョトッピング(110円)+ポテトセット(385円)。
これがめちゃくちゃうまい!! 甘めでコクがあるテリヤキソースに、ピリリとしたハラペーニョが見事にマッチ。同店のハンバーガーは一つ一つがこだわり抜いて作られており、唯一無二のおいしさがある。
バンズ(パン)は、同じく中央区にある人気ベーカーリー「リシェ」の特注品、外はカリッ、中はふんわりもっちり、少し甘みがあるのがいい。
きれいに折りたたまれたレタスは、シャキシャキの歯ざわり。マヨネーズやテリヤキソースも手作りだ。
そして特筆すべきはパティ(肉)。ミンチではなく、かたまり肉から余計な筋や脂を丁寧に取り除き、手切りで挽いている。新潟県内では珍しい、ハンドチョップというやり方なのだそうだ。
噛めば噛むほどほとばしる肉汁とうまみ。まるでステーキを食べているかのような贅沢な味わいだ!
そして、ポテトもうまい!手作りのケチャップは自然の甘みとトマトのおいしさがある。
カリカリに揚げられたポテトとの相性たるや……あぁ、ここにアルコールがあったら最高なのにと惜しみながら、次は休日に来ようと誓うのであった。
肉好きのアナタには、ぜひ一度この絶品ハンバーガーを食べてほしい。
(編集部・A)
【バーガースタンド テンダー】
新潟市中央区東中通1番町86-12
11時~15時30分(L.O.15時)※売切次第終了
定休日/火曜・木曜
駐車場/なし
※席予約不可
※テイクアウト予約可(電話のみ)
【グーグルマップ バーガースタンド テンダー】
【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。