新潟市西区で建設の進む「山田雨水ポンプ場」
今年度中に完成の予定
新潟市のHPによると、新潟市は、地盤が海水面や川の水面より低い地域が数多くあるほか、近年の急速な都市化や局地型豪雨により、雨水浸水が多発するようになっている。とくに平成10年8月4日の集中豪雨では、多くの地域で多大な被害が発生した。このような浸水被害の軽減を図るため、10年確率降雨の大雨に対応できる雨水ポンプ場の整備が進められている。
新潟バイパス黒埼インターチェンジからすぐ近くのバイパス沿いでは、「山田雨水ポンプ場」(新潟市西区)の建設が進められている。排水能力は毎秒10・751立方メートル(7年確率降雨=毎時40・06ミリメートルに対応)。
また新潟市南区でも排水能力が毎秒11・7立方メートル(新10年確率降雨=毎時49・9ミリメートルに対応)の「白根水道町ポンプ場」の整備が進められている。
白根水道町ポンプ場は平成30年度、山田雨水ポンプ場は平成31年度の供用開始を目指しているようだ。