新潟市で「NHKのど自慢」が20年ぶりに開催
決勝20組の中からチャンピオンを選出
新潟開港150周年を記念した「NHKのど自慢」が17日、新潟テルサ(新潟市中央区)で開催された。新潟市で開催されるのは20年ぶり。
NHKのど自慢は、昭和21年に「のど自慢素人音楽会」としてスタート。「明るく!楽しく!元気よく」をテーマにNHK総合テレビで毎週日曜、午後0時15分から1時まで放送している。
中学生以上であれば誰でも応募でき、ハガキ応募者の中から選出された出場者は、本戦前日の予選会で競う。鐘が一つ、鐘が二つ、鐘三つで審査され、鐘三つをとると合格で、本選出場に進むことができる。司会は小田切千アナウンサー、鐘奏者は秋山気清氏が務める。
今回ののど自慢では、2000通を超える応募の中からおよそ250組が予選会に出場し、歌声を響かせた。予選を通過したのは20組で、そこからさらにチャンピオンが選ばれた。チャンピオンには、スガシカオの「Progress」を歌った男性が選ばれた。またゲストで登場した小林幸子氏は、「ポーカーフェイスにさよなら」を歌い、増位山太志郎氏は、「港です 女です 涙です」を歌った。