ツインバード(新潟県燕市)、ワクチン冷凍庫でWHOの医療機材品質認証を取得 同カテゴリーでは日本初

「ディープフリーザーP」の類似機種「ディープフリーザー25L」(2021年3月撮影)

株式会社ツインバード(新潟県燕市)は10月8日、ワクチン冷凍庫について、世界保健機関(WHO)が定める医療機材品質(PQS)認証を取得したと発表した。PQS認証のカテゴリー「E003 ワクチン冷凍庫・ワクチン冷蔵庫」においては日本初。全カテゴリーを通じては国内3例目となる。

ツインバードによると、2021年から国際規格である同認証の取得を目指してきた。今後、同社の「SC-DF25P(製品名、ディープフリーザーP)」がWHOのPQSカタログに掲載され、各国で医療機材を選定する際の基準となる。

ツインバードは今回の認証取得について「海外展開としては、今回のPQS認証取得の実績を通じて、UNICEFなど国連関係機関をはじめ、大手NGOや慈善団体の機材選定基準を満たすことで、ワクチン運搬庫の海外販売活動を強化していく」と報道資料内でコメントしている。

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