【地域貢献を】秋晴れの中、百姓や本舗(新潟県上越市)が「えびすさんちの収穫祭」を開催
農業生産法人株式会社百姓や本舗(新潟県上越市)は10月12日、上越市頚城区の農家民宿えびすさんち多目的広場で、「えびすさんちの収穫祭」を開いた。当日は秋晴れの好天に恵まれ、午前中から子供連れの親子ら多くの人が集まった。
田園風景に囲まれた会場には、大阪出身の店主の移動屋台「ikayakiこやまん」のほか、フランクフルト、たこ焼き、ポップコーン、かき氷などのお祭りフードが用意され、盛況だった。同社で収穫された新米も販売された。
また、ステージイベントとして歌唱やダンス、太鼓演奏などが披露され、午前中はシンガーソングライターの小川エリさんが作詞作曲した「えびすさん音頭」をギター片手に小川さんが熱唱したほか、今年6月に新潟県糸魚川市で開催された「NHKのど自慢」に出場し合格したせつさんも見事な歌声を披露した。
さらに、本物の車にペイントする体験も用意され、子どもたちが思い思いのイラストを自由に楽しそうに書き込んでいた。
百姓や本舗代表取締役の上野一美さんは「地域貢献と地域に返したいという思いがある。今までは盆踊りをする夏祭りをやっていたが、暑いので秋にずらして新米の収穫祭にした。とにかく楽しんで行ってもられば」と話していた。