【12月まで毎週土日開催】万代シテイに、新潟市8区のポップアップショップが出現
「食」を中心に新潟市内8区の魅力を紹介する「2km×8区アンテナショップ」では、週末ごとにクローズアップする区が変わる。南区がテーマの週末は特産「ル・レクチエ」関連商品も
10月19日（土）から12月29日（日）までの毎週土日（※12月8日を除く）の合計21日間、万代シテイバスセンタービル（新潟市中央区）に、新潟市8区の個性を食にまつわるモノとコトで楽しめる新たなポップアップストア「2km×8区アンテナショップ」が開設される。
8区内の特色をポップにデザインしたロゴマーク
「2km×8区アンテナショップ」会場（万代シテイバスセンタービル2F）
このイベントは、毎週末一つの区をテーマに取り上げ、対象となる区の特産品を紹介することで区をPRし、新潟駅・万代・古町をつなぐ新潟都心の「にいがた2km」エリアと8区を結びつけ、個別の「点」ではなく、「線」や「面」としての広がりを持った、オール新潟としての魅力の発信を目指す。
内容はテーマとなる区で生産される野菜や果物など、地域の特産品を使ったカレーやサワー、ソーダの販売に加え、旬の青果のミニマルシェや対象区内に蔵を構える酒蔵の日本酒を扱う自動販売機も登場する。
カレーは食べ歩きができるように、ホットサンドにしてワンハンドスタイルで提供する予定だ。同時に対象エリアや商品に関するPR映像も流し、多面的に区の魅力を伝える。
各区の魅力をオリジナルグルメで紹介
場所はバスセンタービル2Fのエスカレーター脇の通路で予定されているが、この場所はラブラ万代と伊勢丹をつなぐストリートの役割を担っており、特に期間中にはハロウィンやクリスマスなどのイベントもあるため、多くの人出が見込まれる。
企画の立ち上げから運営まで担う新潟市異業種交流研究会協同組合（N-MEC)理事の原澤秀明さん（有限会社モノクローム新潟取締役）は「にいがた2kmと8区の連携を目指しています。
普段各区から中央区へ買い物や遊び、通勤で訪れる人は多いと思いますが、中央区から他の区へ、さらに北区から西区、西蒲区から東区など、中央区以外への移動は少ないかと思います。
今回のイベントを通じて、馴染みが薄かった区の魅力を知って、新たな関心や足を運ぶきっかけに繋がったら嬉しいです。
また県外から観光やビジネスで訪れた人たちが新潟を知る機会にもなれたら」と、イベント後の効果にも期待を寄せる。
「2km×8区アンテナショップ」を企画・運営する原澤秀明さん
開催には、原澤さんを中心に、新潟市異業種交流研究会協同組合（N-MEC)内のオープンイノベーション委員会の有志や行政、さらには原澤さんの個人的なつながりのある企業も参画。
メニュー開発や仕入れ、店舗デザイン、広報など、アイディアを出し合いながら、ゼロからこの新しい取り組みの基盤づくりに尽力している。
「異業種の企業が集った“オープンイノベーション事業”だからこそ、ただ受発注をするだけではなく、相談し合い、試行錯誤する中で新しい提案が得られたりして企画が膨らみ、実現できることになりました。ぜひたくさんの方に遊びに来てほしいですね」（原澤さん）
原澤さんは、会社経営のほか、新潟西海岸リゾート計画協議会を立ち上げ、西区で海岸清掃やフリーマーケット、乗馬体験などが楽しめるイベント「バリ浜フェスタ」をはじめ、まちづくり活動を行っている。
＜イベント詳細＞
「2km×8区アンテナショップ」
開催日程：2024年10月19日（土）〜12月29日（日）の毎週土日（※12月8日を除く）の合計21日間
開催時間：10:00~18:00（天候により変更する場合あり）
会場：万代シテイバスセンタービル2F通路（〒950-0088 · 新潟県新潟市中央区万代1-6-1 ）
＜問い合わせ先＞
有限会社モノクローム新潟（担当：原澤秀明）
電話：090-3201-9725
メール：h@1966.jp
