【各地域の守護者が集結】新潟市江南区で県民大会2024が開催、各地域の防犯功労者が受賞

新潟県犯罪のない安全で安心なまちづくり県民大会2024が新潟市江南区で開催

新潟県・新潟県警察・公益社団法人 新潟県防犯協会は10月17日、新潟市江南区文化会館において、「新潟県犯罪のない安全で安心なまちづくり県民大会2024」を開催した。

このイベントは、10月11日から同月20日まで開催される「新潟県犯罪のない安全で安心なまちづくり旬間・全国地域安全運動」のメイン行事として開催されたもの。

新潟県警察本部の滝澤依子本部長

イベント内では、防犯ボランティアや地域の自治会長などを、長年にわたり新潟県内の防犯活動に従事してきた人に対し、表彰が行われた。今年は、功労者として26人、功労団体として3団体に表彰状や記念品が授与された。

新潟県防犯協会の理事長を務める新潟県加茂市の藤田明美市長が各受賞者に賞状を手渡した

左から 新潟県社交飲食業生活衛生同業組合新潟支部の廣瀬孝一専務理事 同組合の緒方覚支部長

防犯功労者表彰された緒方覚さんは、「こんなに素晴らしい賞をもらって嬉しい。組合員の今後の活動の地震になると嬉しい。大変光栄に思っている」と受賞の感想を述べた。

緒方さんは現在、新潟県社交飲食業生活衛生同業組合(以下 社交飲食業組合)新潟支部の支部長を務める。なお、今回、社交飲食業組合新潟支部も特別功労団体として表彰された。

社交飲食業組合は、スナックやクラブ、居酒屋などの同業者団体。1986年10月1日に環衛法に基づき組合組織として創立された。新潟県では17支部あり、約1,100店舗が加盟。加盟者同士の情報交換、相互サポートや親睦づくりの場を提供し、加盟店舗の円滑な運営を後押しする活動などを行っている。

社交飲食業組合新潟支部は、地元である古町などを管轄する新潟中央警察署から依頼された、同組合加盟店舗に未成年の雇用や酒の提供への注意喚起や、外国人の不法就労・不法滞在に関する防止への協力など、地元の警察署と連携し、積極的な防犯活動を行ってきた。

ほかにも、古町クリーン作戦や古町パトロールなどの見回り活動なども行っており、「安全・安心な古町」に向けての活動を行っている。

新潟中央署の左京署長から緒方支部長へ協力依頼書が手渡される様子(2024年8月撮影)

防犯パトロールの様子

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