【国内初開催】2026年の「世界湿地都市ネットワーク市長会議」が新潟で開催決定
新潟市は10月18日、2026年に「第5回世界湿地都市ネットワーク市長会議」を主催することが決定したことを発表した。これは、日本国内で初めての開催となり、10月15日から17日まで中国の東営市で開催された第3回会議において正式に決定された。
「世界湿地都市ネットワーク市長会議」は、湿地自治体認証を受けた都市による国際会議であり、湿地の保全や地域間の情報発信、交流を目的として毎年開催されている。2026年の第5回会議は、湿地保全や持続可能な都市開発に関心のある市長や行政職員、関連団体から200人以上の参加が見込まれている。
開催時期は2026年秋頃で、会議は概ね3日間の日程で開催される予定だ。会議内容の詳細については、今後ラムサール条約東アジア地域センターと協議して決定する。なお、これまでの会議では、総会や基調講演、分科会での発表、ディスカッションのほか、展示ブースでのPRや湿地でのフィールドワークなどが行われている。