【Q2決算】コメリ(新潟市南区)、地震や台風の影響で防災用品の需要高まる

株式会社コメリ(新潟市南区)

株式会社コメリ(新潟市南区)は10月22日、2025年3月期第2四半期決算短信(連結)を発表した。

営業収益は1,988億400万円(前年同期比2.3%増)、営業利益は148億1,600万円(同7.2%増)、経常利益は145億6,300万円(同5.4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は95億6,200万円(同3.5%増)で増収増益となった。

主要商品部門別の売上は、「工具・金物・作業用品」、「リフォーム資材・エクステリア用品」、「園芸・農業・ペット用品」、「日用品・家電・カー・レジャー用品」などが前年同期比で増。一方で「インテリア・家庭・オフィス用品」、「燃料等」については前年同期を下回った。

第2四半期は、南海トラフ地震臨時情報の発表や台風10号発生の影響を受け、家具固定ポール・懐中電灯・電池・養生テープなどの防災・補修用品のニーズが高まった。一方、9月は記録的な残暑と中旬の天候不順の影響を受け、ガーデニング・家庭菜園に関する商品や殺虫剤・除草剤などの販売が低調に推移した。

プロの建設事業者向けのセメント・電材などの消耗品は期間を通じて堅調に推移した。

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