新潟県燕市で新たに1名の新型コロナウイルス感染症患者、来月には県央に大規模ワクチン接種センター開設
新潟県は25日、燕市で新たに1名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。
30歳代男性(会社員)で、11日に発熱、倦怠感、咽頭痛のため医療機関を受診。16日に味覚・嗅覚障害があり医療機関を再受診。さらに23日に症状が継続するため医療機関を受診してPCR検査を実施。現時点で感染経路は不明。現在、咳、味覚・嗅覚障害、倦怠感がある。
一方、新潟県では上中下越に大規模ワクチン接種会場を設置する方針を示していたが、7月に燕三条地場産業振興センターに大規模ワクチン接種センター県央会場(中越)を開設することも発表した。
7月3、4の両日と、7月31日と8月1日の両日に、65歳以上の三条市民と三条市が指定する64歳以下の三条市民を対象に先行実施し、8月以降、三条市以外の燕市、加茂市、田上町、弥彦村の4市町村とも協議したうえで本格実施する。
規模は先行実施が1,000から1,500回/日。8月以降の本格実施の規模については上記の県央地域市町村と協議中という。
使用するワクチンはモデルナ社のものとなる。