【新潟県の企業】「たいこうニュービジネスアワード2024」開催、地域活性化に貢献する5つの事業が受賞(新潟県長岡市)

この度、新たなビジネスを事業化し、地域経済の活性化に貢献する事業者を表彰する「たいこうニュービジネスアワード 2024」が開催され、それぞれ新潟県内の企業から、「大賞」3事業、「審査員特別賞」2事業が選定された。

2024年10月21日には、長岡グランドホテル・悠久の間で表彰式が開催され、受賞企業が一堂に会した。

表彰式の会場となった長岡グランドホテル

審査は、各企業でのオンライン上のプレゼンなどを元に、外部有識者も交えた審査会により行われた。

主な受賞企業と事業内容は、以下の通り。

 

大賞

・株式会社 ニットク(新潟県魚沼市)

革新的な移動式トイレソリューション「Restroom vehicle」(トイレカー)の製造販売

 

・株式会社 魚沼スッポン(新潟県南魚沼市)

地元の温泉水と酒粕配合飼料を使った「魚 沼スッポン」の養殖生産販売事業

 

・MAZAQ 株式会社(新潟県柏崎市)

障がい者・引きこもり者等の就労支援、就労を継続支援する施設の運営

 

・審査員特別賞

 

・株式会社 ヒカリ食品(新潟県五泉市)

お粥で培った技術と販路を活かした「コシヒカリぜんざい」の事業展開

 

・株式会社 穂海耕研(新潟県上越市)

「穂海メソッド」で企業的経営を実践する農業者たちと切り拓く持続的な地域と食

の未来

受賞者に表彰状を渡す川合昌一頭取

トイレカーという斬新なビジネスで、大賞を受賞した株式会社ニットクの荒井和孝取締役は、弊紙の取材に対し、「大賞をいただけて感無量。これからも精進して、良い製品を作っていきたい」とコメントした。

大賞を受賞した株式会社 ニットクの荒井和孝取締役「これからも精進して、良い製品を作っていきたい」」

同行の川合昌一頭取は、「今後も新たなビジネスにチャレンジする事業者をサポートし、地域経済の持続的発展と地方創生に貢献していく」旨を改めて表明した。

(文・写真) 湯本 泰隆

 

 

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