アップルスポーツカレッジと新潟アルビレックスBBが連携協定

プロバスケ界の次世代人材育成を目的に締結

アルビBBの小菅学社長(左)、ASCの本間圭一副校長(右)

アップルスポーツカレッジ(ASC)と、新潟アルビレックスBB(アルビBB)を運営する株式会社新潟プロバスケットボールは21日、「プロバスケットボール界の次世代人材育成」を目的にした連携協定を締結した。ASCのバスケットボール専攻科/選手育成科を、アルビBBの下部組織に正式に認定、学生はアルビBBと関係のある海外チームへの研修旅行に参加できるようになる。またプロ選手と接する機会も増えるという。これにより学生がプロ選手になれる可能性を高める。

バスケットボール界では、中学高校で優れた成績を収めた選手がプロに進むことが多い。そうしたなか、ASCでは2005年にアルビBBと事業連携協定を締結。当時できたばかりのバスケットボール専攻科に、アルビBBコーチを派遣、直接指導してもらうことで学生のスキルアップを図ってきた。この結果、中学高校時代は無名だった学生を中心に、これまでに13名のプロ選手を輩出してきている。

今回の連携で両者の関係はさらに強化された。これを機に、アルビBBとのトレーニングマッチ、さらには合宿で接する機会を増やし、同専門学校からプロ選手をさらに輩出していきたい考えだ。

ASCで行われた協定の調印式で、ASCの本間圭一副校長は「日の目になかなか当たらないプロ志望の子に対して、プロになるチャンスを与えていきたい」と話していた。またアルビBBの小菅学社長は「次世代のプロバスケットボール界をけん引する人材育成に貢献していく」と意気込んでいた。

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