連合新潟と新潟県経営者協会が労使懇談会を開催
連合新潟から新潟県経営者協会に要望書を手渡す
日本労働組合総連合会新潟県連合会（連合新潟）と新潟県経営者協会は２２日、「第３１回新潟県労使懇談会」を開催した。
懇談会で、連合新潟は、新潟県経営者協会へ、雇用環境の改善に向けた取り組みの具体的方針の提示と協力を要請した。
また、
・すべての労働者の月例賃金を定期昇給含め４％程度引き上げること
・大手企業と中小企業、また一般労働者とパートタイム労働者の格差を是正すること
・時間外労働について労働基準法を尊守すること
・非正規労働者の労働条件に不合理がある場合は改善すること
などを盛り込んだ要請書（写真参照）を、連合新潟の牧野茂夫会長から新潟県経営者協会の並木富士雄会長に手渡した。
連合新潟は、今年１月２８日に開催した第６３回地方委員会で決定した「２０１９春季生活闘争方針」にもとづき、ここ数年の賃上げの流れの拡大、全ての労働者の立場にたった働き方の推進などの取り組みを行っている。
連合新潟の牧野茂夫会長（右）から新潟県経営者協会の並木富士雄会長に（左）要請書が手渡された
労使懇談会の様子
