【負債総額は約1,200万円】ネットコンテンツ制作などの合同会社ふわふわ(新潟市西区)が破産開始決定
東京商工リサーチ新潟支店によると、インターネットコンテンツ制作などの合同会社ふわふわ(新潟市西区、設立2014年1月6日、資本金1,000円、代表社員 新井昭洋氏)が10月16日、新潟地裁より破産開始決定を受けた。破産管財人には五十嵐広明弁護士(伊津・五十嵐法律事務所、新潟市中央区)が選任された。負債総額は債権者7人に対し、約1,200万円。
合同会社ふわふわは、2014年に1月に設立された合同会社で、ライブのチラシやパンフレット・ポストカードなどの印刷を主体に、インターネットコンテンツ制作なども手掛けていた。
WEB経由の受注を主体として、2020年10月期の売上高は約2,000万円を計上していた模様であるが、コロナ禍による外出自粛などの影響で受注が低迷し、2022年10月期の売上高は約1,300万円に減少していた。
また、採算的にも恵まれず、財務内容も債務超過の状態にあったもので、その後も業況に好転材料は乏しく、今回の措置に至った。
新潟県内における新型コロナウイルス関連破たんは172件目となる。